せつとう(たう)

普及版 字通 「せつとう(たう)」の読み・字形・画数・意味

濤】せつとう(たう)

唐の女詩人。晩年蜀の浣花渓に居り、彩箋を作り、陶箋あるいは濤箋という。〔資暇集、下〕牋は其の來(きた)ること(ひさ)し。元和の初、陶~好んで小詩を製(つく)り、其の幅大なるを惜しみ、~之れを狹小にせしむ。~特(ひと)り名づけて陶牋と曰ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報