シャープゲンゴロウモドキ

百科事典マイペディア の解説

シャープゲンゴロウモドキ

鞘翅(しょうし)目ゲンゴロウ科の1種で日本固有種。別名アズマゲンゴロウモドキ。体長30〜33mm。1984年に再発見されるまで絶滅種と考えられていた。生息地が人の生活空間と隣接した低山帯や平野部であるため,絶滅が憂慮される。絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android