婿名跡(読み)むこみょうせき

精選版 日本国語大辞典 「婿名跡」の意味・読み・例文・類語

むこ‐みょうせき‥ミャウセキ【婿名跡】

  1. 〘 名詞 〙 娘に婿を迎えてその家の相続者とすること。また、その婿。
    1. [初出の実例]「八郎殿子吉の家より聟名跡入る」(出典:矢島十二頭記(17C前か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android