差込み帯(読み)サシコミオビ

デジタル大辞泉 「差込み帯」の意味・読み・例文・類語

さしこみ‐おび【差(し)込み帯】

巻きつけた帯の端を結ばずに挟み込んでとめておくこと。挟み帯。つき込み帯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差込み帯」の意味・読み・例文・類語

さしこみ‐おび【差込帯】

  1. 〘 名詞 〙 帯をまきつけて、結ばずに一端を差し込んで止めた帯。つきこみ帯。はさみ帯。
    1. [初出の実例]「此両女にさしこみ帯(オヒ)すべしと指図したりしに」(出典評判記色道大鏡(1678)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android