捶笞(読み)すいち

普及版 字通 「捶笞」の読み・字形・画数・意味

【捶笞】すいち

むちうつ。〔越絶書平王内伝〕(楚)の王、已に死す。(伍)子胥(ししよ)、卒六千を將(ひき)ゐ、鞭(むち)を操(と)りて王のを捶笞し、之れを數(せ)めて曰く、昔(むかし)吾が先人罪無くして、子(し)之れをせり。今此れ子に報ずるなり。

字通「捶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android