朮の餠(読み)おけらのもちい

精選版 日本国語大辞典 「朮の餠」の意味・読み・例文・類語

おけら【朮】 の 餠(もちい)

  1. 追儺(ついな)の夜に供えた餠。
    1. [初出の実例]「ついなの夜は、をけらのもちゐ、つぐみの鳥などやきて奉り」(出典:四季物語(14C中頃か)一二月)

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