浅草東岳寺門前(読み)あさくさとうがくじもんぜん

日本歴史地名大系 「浅草東岳寺門前」の解説

浅草東岳寺門前
あさくさとうがくじもんぜん

[現在地名]台東区松が谷まつがや一丁目

新寺町しんてらまち(現浅草通)の北側にある。東岳寺境内南側に立てられた門前町屋。南は同通を隔てて新光明しんこうみよう寺・浅草等覚寺あさくさとうがくじ門前、東は浅草満泉寺あさくさまんせんじ門前、西は通りを隔てて浅草西光寺あさくささいこうじ門前。安永八年(一七七九)門前貸続きを願出て以来年季門前町屋となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android