近隣(読み)ちかどなり

精選版 日本国語大辞典「近隣」の解説

ちか‐どなり【近隣】

〘名〙 ごく近い隣家。ごく近い辺り。近所。きんりん。
※宇津保(970‐999頃)国譲中「此の南殿は中納言の君なん給はり給へるちかとなりにて」
※浦のしほ貝(1845)秋「近隣おなじよさむをうちかはすきぬたの音のあはれなるかな」

きん‐りん【近隣】

〘名〙 ごく近いあたり。となり近所。近辺。近所。
※今昔(1120頃か)一「近隣の人にも(にくま)れぬ、親族にも猒(いと)はれぬ」 〔韓非子‐亡徴〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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