痛隠(読み)つういん

普及版 字通 「痛隠」の読み・字形・画数・意味

【痛隠】つういん

甚だ悲しむ。〔唐書、劉浹伝〕母、狂易をみ、人を笞掠(ちりやく)するに非ざれば安んずること能はず。左右皆去す。敦儒(浹の子)、日に疾に侍し、體、常に血す。母乃ち能く下す。敦儒怡然(いぜん)として、痛隱を爲さず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報