神願(読み)しんがん

精選版 日本国語大辞典 「神願」の意味・読み・例文・類語

しん‐がん‥グヮン【神願】

  1. 〘 名詞 〙 神への祈願。神への願がけ。
    1. [初出の実例]「奉八幡比咩神封六百戸、以神願也」(出典続日本紀‐天平神護二年(766)四月丙申)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android