胸が開く(読み)むねがひらく

精選版 日本国語大辞典 「胸が開く」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 が=開(ひら)く[=開(ひら)ける]

  1. 胸のつかえがとれる。心にかかっていた心配事などが解消して、ほっとする。
    1. [初出の実例]「小門を出て見れば、藩邸の北にある長屋のたふれて、火出しにて、殿屋には、はるかに隔りたれば胸ひらけし心地す」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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