舟橋より東金新道通覚帳(読み)ふなばしよりとうがねしんみちとおりおぼえちよう

日本歴史地名大系 「舟橋より東金新道通覚帳」の解説

舟橋より東金新道通覚帳(東金御成街道覚帳)
ふなばしよりとうがねしんみちとおりおぼえちよう

解説 慶長一九年正月と記す。東金御成街道造成に伴う諸村負担を記し、また高・名主・支配領主が知られる場合もある。この田久保家蔵の写本は従舟橋東金新道作帳とする吉田家蔵本とともに「習志野市史」に収載ほかに「東金市史」史料篇・「千葉市史史料編」にも載る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android