藍色の蟇(読み)アイイロノヒキ

デジタル大辞泉 「藍色の蟇」の意味・読み・例文・類語

あいいろのひき〔あゐいろのひき〕【藍色の蟇】

大手拓次による詩集。昭和11年(1936)、作者没後刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の藍色の蟇の言及

【大手拓次】より

…極度の含羞癖と孤独の意識は彼独特の官能の香気をたたえた詩風にも濃厚だが,また伝説的な誤解をも生んだ。死後,大冊詩集《藍色の蟇(ひき)》(1936)が刊行されたが,生涯独身で不遇のまま病没する。【原 子朗】。…

※「藍色の蟇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android