鎌を入れる(読み)かまをいれる

精選版 日本国語大辞典 「鎌を入れる」の意味・読み・例文・類語

かま【鎌】 を 入(い)れる

  1. 稲や麦などを刈り取る。
    1. [初出の実例]「鎌いれる、実入り有や無や田をかる時の事」(出典:大坂繁花風土記(1814)米方通言)
  2. 一度売ったものを買い戻す。
    1. [初出の実例]「鎌入れてまんまともとの綱干場」(出典:雑俳・菜の花(1732))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android