間度(読み)まわたし

精選版 日本国語大辞典 「間度」の意味・読み・例文・類語

ま‐わたし【間度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 柱と柱との間に、五〇センチメートルほどの間隔で横に渡した径五センチメートルほどの材。これに縦に割り木をからませ、土壁下地とする。〔十巻本和名抄(934頃)〕
  3. (ま)をわたすこと。まにあわせ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android