靄る(読み)モヤル

デジタル大辞泉 「靄る」の意味・読み・例文・類語

もや・る【×靄る】

[動ラ五(四)]もやがかかる。「湖面が―・ってきた」

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精選版 日本国語大辞典 「靄る」の意味・読み・例文・類語

もや・る【靄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 もやがかかる。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「うっとり靄(モヤ)った瞳をもう一度富士山の方へ返した」(出典女面(1958)〈円地文子〉一)

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