礼ぶ(読み)いやぶ

精選版 日本国語大辞典 「礼ぶ」の意味・読み・例文・類語

いや‐・ぶゐや‥【礼・敬】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 ( 「いや(礼)」を動詞化したもの ) 相手礼儀をつくす。敬う。いやまう。
    1. [初出の実例]「何ぞ国(くにつ)神を背きて、他(あだし)神を敬(ヰヤヒ)む」(出典日本書紀(720)用明二年四月(図書寮本訓))

うや‐・ぶ【礼】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 うやまう。いやぶ。
    1. [初出の実例]「我、尊き仏の像有(も)てり。誰か是の像を得て恭拝(ウヤビまつら)む」(出典:日本書紀(720)推古一一年一一月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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