16ミリ映画(読み)じゅうろくミリえいが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「16ミリ映画」の意味・わかりやすい解説

16ミリ映画
じゅうろくミリえいが

35ミリ映画と8ミリ映画の中間にあってアマチュア用と劇場などでの専門用の中間的な性格をもっている映画。報道,記録,各種研究,教育,宣伝などに用いられると同時にアマチュア用にも使われる。画面感度は 35ミリ映画とさほど変らない。 16ミリ映写機はトーキー装置を備え,速度は1秒間 24コマを標準コマとしている。

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世界大百科事典(旧版)内の16ミリ映画の言及

【小型映画】より

…〈小型映画〉の映写機とフィルムはまず玩具として輸入されたわけである。 〈小型映画〉としてのフィルムサイズは,28ミリ,20ミリ(パテースコープ,1912)の時代から世界各国で30種類以上も現れては消えるという試行錯誤が繰り返され,日本では現在16ミリ映画と8ミリ映画が定着している。これはアメリカのコダック社の規格がフランスのパテー社をしのいで世界の小型映画市場を掌握した結果であり,一方,業界の規格統一の動きの中で65年富士写真フイルムが〈シングル8〉システム(コダック社のスーパー8システムとフィルムのサイズは同じだが,いくつかの特性が加わり,より初心者向けで,より安価であった)を開発し世界市場進出を果たしたことは,日本国内により広範なアマチュア映画作家を開拓するきっかけになった。…

※「16ミリ映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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