世界大百科事典(旧版)内のC-13NMRの言及
【核磁気共鳴】より
…三つのピークの積分強度は1:2:3である。
[C‐13 NMR]
炭素核はプロトンとともに有機化合物の最も重要な構成要素であるが,NMR核であるC‐13核の天然存在比が1.108%と低いため,観測が著しく困難であった。しかし60年代後半にノイズデカップル法あるいはCAT(コンピューターによるシグナルの積算)などの手法が導入され,C‐13 NMRが普及しはじめた。…
※「C-13NMR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」