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有機化学分析 ゆうきかがくぶんせきorganic analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有機化学分析
ゆうきかがくぶんせき
organic analysis

有機化合物の分析を中心とする分析化学の一分野。含まれている元素官能基の種類を決める定性分析と,これらの組成や含有率を決める定量分析とがある。検体を燃焼させたり,種々の試薬と反応させたときの挙動や生成する物質を調べる化学的な方法,たとえば元素分析官能基分析のほかに,種々の物理的な方法が併用されている。物理的な方法の代表的なものとして,紫外線吸収スペクトル赤外線吸収スペクトルラマンスペクトル,核磁気共鳴吸収スペクトル,質量スペクトル,X線解析などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆうきかがくぶんせき【有機化学分析 organic chemical analysis】

狭い意味では有機化合物の構成元素の種類と量を分析する有機元素分析,あるいは有機化合物中の官能基の種類と数を分析する官能基分析をさす。広い意味では構造決定までを含めた,有機化合物に対する分析的な方法のすべてをさす。
[元素分析]
 有機化合物の定量元素分析をはじめて本格的に行ったのはA.L.ラボアジエであった。その後L.J.ゲイ・リュサック,J.J.ベルセリウスの手を経てJ.vonリービヒによって改良され,元素分析は一般に信頼できるものとなった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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