Cheya-sutta(英語表記)Cheyasutta

世界大百科事典(旧版)内のCheya-suttaの言及

【ジャイナ教】より

…以下,聖典名は俗語形で記す)に関する記憶が集められ12のアンガAṅgaが編纂されたというが,最終的にまとめられて現形を得たのは,5世紀ころ西インドのバラビーにおける編纂会議であった。その組織は11のアンガ(第12アンガは伝わらない),12のウバンガUvanga,10のパインナPaiṇṇa,6のチェーヤ・スッタCheya‐sutta,独立した《ナンディーNandī》と《アヌオーガッダーラAnuogaddhāra》および4のムーラ・スッタMūla‐sutta,計7部45聖典である。各聖典の成立時期は異なるが,アンガ所属の《アーヤーラĀyāra》《スーヤガダSūyagaḍa》,ムーラ・スッタ所属の《ウッタラッジャヤナUttarajjhayaṇa(あるいはウッタラッジャーヤーUttarajjhāyā)》と《ダサベーヤーリヤDasaveyāliya》などが最古層に属する。…

※「Cheya-sutta」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android