世界大百科事典(旧版)内のDNAトポイソメラーゼの言及
【DNA】より
…複製や転写の際にDNAは部分的に1本鎖に分かれる必要があるので,DNAを撚ったり撚りを戻したりすることにより,これらの機能の制御をしている可能性が大きい。実際,そのような働きをする酵素DNAトポイソメラーゼが発見されている。またDNA上でタンパク質が結合する個所は,塩基配列が対称性をもち,他方の鎖を逆向きに読むと,元と同じ配列になっていることが多い。…
※「DNAトポイソメラーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」