コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

DNA複製 ディーエヌエーふくせいDNA replication

世界大百科事典 第2版の解説

ディーエヌエーふくせい【DNA複製 DNA replication】

DNAは遺伝情報を担う物質であるので,DNA複製は遺伝情報の複製すなわち遺伝子複製とほぼ同義であり,生命を特徴づける最も基本的機能の一つである。20世紀の中ごろ,種々の実験からDNAが遺伝物質として確定されたが,遺伝情報がどのような形で蓄えられているのかということとともに,莫大な量の情報がいかにして正確に複製され分配されるのかという問題は不明のままで残った。1953年にJ.D.ワトソンとF.H.C.クリックによって発表されたDNAの構造モデル(二重らせん)は,これらの問題に対する大きな突破口となった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

DNA複製の関連キーワードサンガー(Frederick Sanger)コーンバーグ(生化学者)RNAレプリカーゼDNAポリメラーゼマイコプラズマ肺炎DNA 修復酵素リボヌクレアーゼキノロン系抗菌剤ウイルス(医学)DNAリガーゼガンシクロビルイニシエーター複製フォークプライマーゼプラスミドDNA修復ジャコブ富沢純一

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

DNA複製の関連情報