IMO(気象)(読み)あいえむおー

世界大百科事典(旧版)内のIMO(気象)の言及

【気象事業】より

…その1年前,世界の主要海運国の代表の集りが開かれ,船舶航行の安全のため,洋上における組織的な気象観測の実施を求めた。73年世界各国の気象台長が集まって国際気象会議International Meteorological Organization(略称IMO)を組織し,陸上・海上の別なくひろく気象観測を実施し,観測資料の組織的な収集・交換を国際協力によって実施することを決議した。こうした国際協力は,IMOが今日の世界気象機関(WMO)に発展解消した後も進展し,現在はWMOによる世界気象監視(WWW)計画として集成されている。…

【世界気象機関】より

…通称WMO。1873年に世界の主要海運国の気象台長が中心となって国際気象機関(IMO)が結成され,1951年に発展的解消をとげてWMOが設立された。82年10月現在146の国および地域が加盟している。…

※「IMO(気象)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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