Jordan,A.(英語表記)JordanA

世界大百科事典(旧版)内のJordan,A.の言及

【種】より

… 19世紀に入ってからは,生物学の各分野で知見が増え,形態だけで識別されていた種差の本質がなんであるかが問題にされるようになった。19世紀末になって,ジョルダンA.Jordanはヒメナズナを栽培して変異を調べ,ただ一つのリンネ種から200以上ものタイプが分離されてくることを明らかにした。ジョルダンはこのタイプこそ生物分類の基礎単位であると考え,後にこれはロッツィJ.D.Lotsyによってジョルダン種と呼ばれるようになった。…

※「Jordan,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android