Kraft(その他表記)Kraft

世界大百科事典(旧版)内のKraftの言及

【力】より

…そうした自然力は,必ずしもつねに表現型をとるわけではなく,むしろ潜在力として〈隠れてoccult〉いる。ルネサンス期の新プラトン主義に由来する錬金術的,占星術的,魔術的自然観は,デカルトを除く〈近代科学者〉といわれる人々にも多かれ少なかれ共有されたが,ケプラーからニュートンにいたる〈万有引力〉の着想の系譜もその伝統に属するし,さらに,ゲーテ以降のドイツ・ロマン主義や,自然哲学のなかに登場する〈力Kraft〉という概念も,同じ流れにある。この〈Kraft〉が,表現型としては多様であれ,自然の事物のなかにつねに一定に保たれる〈エネルギー〉という科学的概念の原型でもある。…

【帽子】より

…宝石,貴石,金などを素材としたエジプトのかぶり物は,王侯貴族の権威の象徴と呪術的な意義をもっていた。亜麻布のクラフトkraft(頭巾)は,防暑に通気性を考慮した(かつら)とともにすべての人々が使用したかぶり物であった。下層民はフェルトや皮製のぴったりした半球型の帽子を用いた。…

※「Kraft」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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