共同通信ニュース用語解説 「ADRAS-J」の解説
ADRAS-J
宇宙ごみの除去技術を確立する実証衛星で、2024年2月にニュージーランドから打ち上げられた。縦横各約80センチ、高さ約1・2メートル。同4月、地上約600キロの軌道上を高速で周回するH2Aロケット15号機の第2段部分(全長約11メートル、直径約4メートル)の数百メートルに接近し、世界で初めて撮影に成功した。同11月には約15メートルまで接近した。観測からは、将来的に回収する際に使えると見込む機体の突起部分を確認できた。
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