撮影(読み)サツエイ

デジタル大辞泉 「撮影」の意味・読み・例文・類語

さつ‐えい【撮影】

[名](スル)写真映画をとること。「屋外撮影する」「記念撮影
[類語]撮る写す写る

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精選版 日本国語大辞典 「撮影」の意味・読み・例文・類語

さつ‐えい【撮影】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 対象物を受像機でうつしとること。写真をとること。映画やビデオなどをとること。
    1. [初出の実例]「なるたけ野暮に無意気に親なかせ的に撮影いたし候」(出典:筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉三)
  3. うつされたもの。写真。
    1. [初出の実例]「その男の撮影を見出さうとしたが、一枚もないらしかった」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉一〇)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「撮影」の意味・わかりやすい解説

撮影
さつえい
photographing

普通の写真,X線写真,映画,分光写真などでは,対象物の形を光学的な方法結像させ,その像をフィルム乾板または CCD素子などに当て記録する。この工程を撮影といい,撮影する対象物を被写体という。

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普及版 字通 「撮影」の読み・字形・画数・意味

【撮影】さつえい

写真をとる。

字通「撮」の項目を見る

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