世界大百科事典(旧版)内のal-Nīlal-Azraqの言及
【ナイル[川]】より
… ウガンダのビクトリア湖から流れ出た直後,ビクトリア・ナイルと呼ばれる流れはスーダン南部の大沼沢地を抜け,いくつかの流れを集めて白ナイルal‐Nīl al‐Abyaḍとなる。エチオピアのタナ湖から発する青ナイルal‐Nīl al‐Azraqはスーダンの首都ハルツームで白ナイルと合流してナイル本流となって北に向かう。青ナイルは,季節風による降雨の影響をうけて増水期に多量の水を流すことがあり,エジプトにおける洪水のもとともなる。…
※「al-Nīlal-Azraq」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」