霞岩(読み)かすみがん

最新 地学事典 「霞岩」の解説

かすみがん
霞岩

nephelinite

おもにかすみ石・輝石からなり,長石を欠く火山岩半深成岩。構成鉱物はかすみ石・輝石(ふつうチタン輝石),まれに少量のメリライト。このほか少量の磁鉄鉱りん灰石・白榴(りゆう)石・ノゼアン・アウインを伴う。J.Roth(1861)命名。ハワイ,ドイツのLaacher See,スウェーデンのAlnなどに産する。IUGSの分類ではフォイダイト一種。Alnのものは黒ざくろ石・ざくろ石・エジリンを含む。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 大沼

岩石学辞典 「霞岩」の解説

霞岩

ネフェリンと輝石が主で,橄欖(かんらん)石を含まない細粒岩石で,非顕晶質または斑状[Cordier : 1868].橄欖石があれば橄欖石霞岩(olivine nephelinite)といい,もしマフィック鉱物が50%以上であれば優黒質霞岩(melanonephelinite)という.粗粒な霞岩をイジョラ岩という.斜長石が加わればネフェリン─テフル岩,橄欖石と斜長石が加わるとバサン岩となる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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