世界大百科事典(旧版)内のBirkmeyer,K.vonの言及
【刑法理論】より
…やがて,ドイツ第二帝国(ビスマルク帝国)の成立を背景に,日本でこれまで通常〈旧派〉(古典派)と呼ばれてきた後期旧派が形成されたのである。ビンディング,ビルクマイヤーKarl von Birkmeyer(1847‐1920)らがその代表者である。この後期旧派は,図式的に要約すると,(1)意思の自由を肯定する立場から(意思自由論),(2)その自由意思の外部的実現としての個々の犯罪行為とその結果を重視する(客観主義)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」