世界大百科事典(旧版)内のConophytumの言及
【メセン(女仙)】より
…ベルゲラントゥス属Bergeranthusは小型で,群生し葉は細く,メセン類では例外的に耐寒性が強い。(4)多年生で無茎,少数の葉が高度に多肉化した群 玉型女仙(たまがためせん)と呼ばれるグループで,リトープス属Lithops,コノフィトゥム属Conophytumのほか,葉の上部が半透明の凸レンズ状になったフェネストラリア属Fenestraria(2種あり,代表種はイスズダマ(五十鈴玉)F.aurantiaca N.E.Br.)(イラスト),オプタルモフィルム属Opthalmophyllum(18種),アルギロデルマ属Argyroderma(約50種),プレイオスピロス属Pleiospilos(33種)やギッバエウム属Gibbaeum(約20種)などの諸属が見られる。 高度に多肉化した種群は高温多湿を嫌うので,夏期には通風のよい日陰で,水を控えて育てるか,強制的に断水する。…
【リトープス】より
…ツユビタマは1811年に,イギリス人のバーチェルBurchellによって,リトープス属としては最初に発見された。 リトープス属に近い大きな群にコノフィトゥム属Conophytumがある。リトープスとは花梗に苞葉のある点で区別される。…
※「Conophytum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」