DOCSIS

ASCII.jpデジタル用語辞典 「DOCSIS」の解説

DOCSIS

ケーブルTVインフラストラクチャを利用して、高速データ通信を行なうためのケーブルモデルの普及促進を目的として、各社ケーブルモデム同士が相互に通信するためのインターフェイスを規定したもの。Comcast Cable Communications社、Cos Communications社、Tele Communications社、Time Warner Cable社を中心とするケーブルテレビ関連会社が中心となって結成したMultimedia Cable Network System Partners Limited(MCNS)によって策定された。Data Over Cable Systemは、ケーブルモデムを利用したTCP/IP通信を可能にするもので、同時にセキュリティーアカウンティング機能なども備えられている。DOCSISが規定するインターフェイスは、データ通信プロトコルを規定するPhase 1、セキュリティーやアカウンティング、機器設定などの制御およびケーブルモデムから公衆電話回線へのインターフェイスを規定するPhase 2、HFC(Hybrid-Fiber/Coax)ケーブルを経由したモデム-セキュリティーシステム間での低レベル名接続インターフェイスを規定するPhase 3の3つに大別される。DOCSISの詳細については、MCNSによって運営されている[[WebサイトMCNSによって運営されている[[Webサイト]MCNSによって運営されている[[Webサイト]]

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android