EAI(読み)イーエーアイ

デジタル大辞泉 「EAI」の意味・読み・例文・類語

イー‐エー‐アイ【EAI】[enterprise application integration]

enterprise application integration複数の異なるコンピューターシステムを有機的に連携させる一連技術。主に企業内業務の一元的管理に用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「EAI」の解説

EAI

さまざまな企業システムをスムーズに統合するためのアーキテクチャー。企業では、データベースDWHERPや会計システムなど、さまざまなシステムが利用されている。これを統合することにはメリットも多いが、実際にはそれぞれのシステムは必要に応じて個別に連携を取るしかなく、構成システムが多い場合にはたいへんな作業となる。EAIは、統合サーバーというべきシステム統合のためのサーバーを中心に置き、各システムをこのサーバーと連携させるだけで他の全システムとの統合が実現する、というハブ&スポーク型の発想である。このサーバー自体がEAIと呼ばれることもある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android