ECD(読み)イーシーディー

デジタル大辞泉 「ECD」の意味・読み・例文・類語

イー‐シー‐ディー【ECD】[electrochromic display]

electrochromic display電圧を印加すると、酸化還元反応により物質に色がついたり、光透過度が変化したりする現象を利用した表示装置

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ECD」の解説

ECD

ヒップホップミュージシャン。1960年、東京都生まれ。本名は石田義則。妻は写真家の植本一子。87年、ラッパーとして音楽活動を開始。90年にシングル『Pico Curie』でデビューし、92年、アルバム第1作『ECD』を発表する。96年には東京都の日比谷野外音楽堂でヒップホップイベント「さんピンCAMP」を主催し、後進に大きな影響を与えた。2003年からは自主レーベル「FINAL JUNKY」より作品を発表しながら執筆活動にも取り組み、原発安保法制に反対するデモにも精力的に参加した。16年にがんであることを公表して以降も音楽活動を続けていたが、18年1月24日に死去した。享年57。主な著書に『失点イン・ザ・パーク』『ECDIARY』『いるべき場所』などがある。

(2018-1-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

内科学 第10版 「ECD」の解説

ECD

endocardial cushion defect,心内膜床欠損症

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ECD」の意味・わかりやすい解説

ECD
イーシーディー

「エレクトロクロミック表示装置」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のECDの言及

【ディスプレーデバイス】より

…いろいろな動作モードが知られているが,一般に印加電圧が数V以下と低く,消費電力が抜群に小さいのが特徴である。(7)エレクトロクロミックディスプレーelectro‐chromic display ECDともいう。通電による可逆性の電気化学反応(酸化還元)による着色を利用するもので,液晶と同じく受動型のディスプレーである。…

※「ECD」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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