世界大百科事典(旧版)内の《Equality》の言及
【福祉政策】より
…歴史的には20世紀の初めまでに政治的権利の平等が達成され,20世紀になって,経済的,社会的権利の平等が課題となった。1931年に書かれたR.H.トーニーの《平等Equality》は,道徳観に立脚した平等論というべきだが,最近の理論的な公正論として,J.ロールズの《公正の理論The Theory of Justice》がある。第2に,社会的ニーズと資源の関係の議論が続いている。…
※「《Equality》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」