世界大百科事典(旧版)内のguerredeDévolutionの言及
【フランドル戦争】より
…現在のベルギーおよび北フランスの一部)を侵略した戦争。〈遺産帰属戦争(相続戦争)guerre de Dévolution〉ともいう。 フランスはかねてよりライン川〈自然国境〉説を唱え,ライン以南の地域の併合をねらっていたが,1665年9月スペイン国王フェリペ4世(ルイ14世の義父)が没するとルイは南ネーデルラントの古い慣習法を口実にしてその地域がルイの王妃マリー・テレーズに帰属することを主張した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」