Herzogenberg,H.von(その他表記)HerzogenbergHvon

世界大百科事典(旧版)内のHerzogenberg,H.vonの言及

【受難曲】より

…ベートーベンの《オリーブ山上のキリスト》(1804)やシュポーアの《救い主の最後の時》(1835)なども,この線上に連なる作品である。
[20世紀の受難曲]
 本来の意味での受難曲への復帰は,ヘルツォーゲンベルクHeinrich von Herzogenberg(1843‐1900)の《受難曲》(1896)を契機として,20世紀に入って再び起こってきた。ディストラーはシュッツを手本として《コラールパシオーン》(1933)を作曲し,ペッピングはバッハへの復帰を目ざして《マタイ受難曲》(1950)を作曲した。…

※「Herzogenberg,H.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む