世界大百科事典(旧版)内のISOインチねじの言及
【規格】より
…またアメリカでは,南北戦争の経験に基づいて,1881年創立のアメリカ機械学会の第1回総会で〈ねじ山〉の規格を決めることを議決している。これが,現在の〈ISOインチねじ〉の祖先である。日本では,明治時代の初期からセメントが用いられ,また製造されていたが,鉄道企業熱の台頭,濃尾地震(1891)による煉瓦造りの建物の脆弱(ぜいじやく)性の実証などによって,セメントの需要は急速に増えた。…
※「ISOインチねじ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」