iTEP(読み)あいてっぷ(その他表記)iTEP

知恵蔵mini 「iTEP」の解説

iTEP

米国の教育サービス会社のボストン・エデュケーショナル・サービスが開発した英語検定テスト。iTEPは「International Test of English Proficiency」の略。「読む・聞く・文法」に加えて「話す・書く」を含めた5技能をオンラインで測定できる。受験時間は90分で、受験から7営業日以内に結果のスコアレポートが発行される。受験料TOEFLの半額程度の1万1000円~1万2000円。2008年に米国で発表された。14年現在、海外留学生の英語能力を測る基準として、同国の300校以上の大学で採用されている。米国外でも導入が進んでおり、日本には11年頃に上陸。14年1月には日本法人としてiTEP日本事務局(東京都新宿区)が設立された。

(2014-4-4)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む