デジタル大辞泉
「上陸」の意味・読み・例文・類語
じょう‐りく〔ジヤウ‐〕【上陸】
[名](スル)
1 船や海から陸に上がること。航空機で空港に降り立つことにもいう。「岸に上陸する」「台風が紀伊半島に上陸する」
2 外国の文物が渡来すること。また、海外の資本などが進出してくること。「ラップ音楽が日本に上陸」「外資系生命保険会社が相次いで上陸する」
3 日本の入国管理制度で、外国人が1の許可を受けること。入国2と区別していう。
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じょう‐りくジャウ‥【上陸】
- 〘 名詞 〙 船をおりて陸地に上がること。また、陸に上げること。
- [初出の実例]「クシュンコタンと申所へ、橋舟にて数多上陸」(出典:日本財政経済史料‐七・経済・外国通商・外船外人取扱・文化四年(1807)四月一一日)
- 「僅に少許の船貨を上陸せし比、大風吹起り」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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