最新 地学事典 「K型グラブ」の解説
ケーがたグラブ
K型グラブ
K-type grab
スミス・マッキンタイヤー・グラブの改良型グラブ採泥器。原型は着底の衝撃でトリガーが働いて,バネ仕掛の底ぶたが閉まる構造になっているが,改良型ではボックスコアラー(ダブルスペード型)の重錘ヘッド機構を取り入れている。すなわち,着底すると重錘にかけられていたフックは外れるが,底ぶたは巻上げ時に底ぶたに取り付けられたワイヤにかかる張力で閉まるしくみになっている。考案者にちなんで木下式グラブあるいはGS木下式グラブとも呼ばれる。
執筆者:中尾 征三
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

