Lobatannularia(その他表記)Lobatannularia

世界大百科事典(旧版)内のLobatannulariaの言及

【蘆木】より

…茎はカラミテスCalamites,葉輪はアヌラリアAnnularia,繁殖器官の胞子囊穂はカラモスタチスCalamostachysまたはパレオスタチスPalaeostachysがそれぞれの形態属名である。東アジアのカタイシア植物群では,二畳紀になると葉が円形に配列する葉輪アヌラリアから左右に分化し蝶形となり,頂葉が扇形の葉輪をなすロバトアヌラリアLobatannulariaへと進化した。最後には左右に分化した葉輪が癒合し,Lobatannularia heianensisSchizoneura manchuriensisなどが出現した。…

※「Lobatannularia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android