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蘆木 ロボク

4件 の用語解説(蘆木の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ろ‐ぼく【×蘆木】

古生代石炭紀後期から二畳紀にかけて繁茂した木生シダ。高さ15メートル以上、形状はトクサに似る。炭化して石炭となった。カラミテス

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百科事典マイペディアの解説

蘆木【ろぼく】

カラミテスとも。石炭紀ペルム紀に栄えたシダ植物。当時形成された石炭の根源植物の一つ。現在のトクサ類に似るが,大型で,高さは20mに及ぶ。幹や枝の節から葉が輪生。

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世界大百科事典 第2版の解説

ろぼく【蘆木】

代表的な絶滅シダ植物の1属(イラスト)。現生のヨシ(蘆)に似た木という意で名づけられた。約3億年前の古生代後期の石炭紀・二畳紀に大発展をとげ,汎世界的に分布し,大部分は古生代末に絶滅し,一部は三畳紀まで生き残った。茎枝は巨大で明らかな節間にわかれ,その中心には大きな髄孔があり第2期肥大生長を行う。化石として最も普通に産するのは茎そのものではなく髄孔内の内型であり,表面の模様は髄孔内面の押型である。巨大なものは径30cm,高さ30mに達した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蘆木
ろぼく

カラミテス」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の蘆木の言及

【アヌラリア】より

…古生代後期の有節植物を代表する蘆木(カラミテスCalamites)の葉に与えられた形態属名。蘆木は現生トクサ類の祖先系の植物で,茎は直径20cmもあり,巨大であった。…

※「蘆木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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