MCTD

内科学 第10版 「MCTD」の解説

MCTD

mixed connective tissue disease,混合性結合組織病

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のMCTDの言及

【膠原病】より

…結節性多発動脈炎に限らず,他の壊死性血管炎,過敏性血管炎,アレルギー性肉芽腫性血管炎,ウェーゲナー肉芽腫症なども,類似の症状・病変を示すことから,膠原病の範疇(はんちゆう)に入れられている。また乾燥症候群を示すシェーグレン症候群も膠原病の一つとして扱われることが多く,全身性エリテマトーデスや全身性進行性硬化症あるいは多発性筋炎などの入りまじった症状を示す混合性結合織病mixed connective tissue disease(略してMCTD)も膠原病の中に含まれる。そのほかベーチェット病なども膠原病の中に入れる学者もいるが,これに異論を唱える学者も多く,膠原病には含まれないことが多い。…

【膠原病】より

…結節性多発動脈炎に限らず,他の壊死性血管炎,過敏性血管炎,アレルギー性肉芽腫性血管炎,ウェーゲナー肉芽腫症なども,類似の症状・病変を示すことから,膠原病の範疇(はんちゆう)に入れられている。また乾燥症候群を示すシェーグレン症候群も膠原病の一つとして扱われることが多く,全身性エリテマトーデスや全身性進行性硬化症あるいは多発性筋炎などの入りまじった症状を示す混合性結合織病mixed connective tissue disease(略してMCTD)も膠原病の中に含まれる。そのほかベーチェット病なども膠原病の中に入れる学者もいるが,これに異論を唱える学者も多く,膠原病には含まれないことが多い。…

※「MCTD」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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