世界大百科事典(旧版)内のnṛttaの言及
【バーラタ・ナティヤム】より
…20世紀の初頭,古文化再認識の動きに伴って,バーラタ・ナティヤムは寺院を離れ,舞台芸術として再生し,一般の人々がこの舞踊を学び楽しむようになった。ヌリッタnṛttaという純粋舞踊とアビナヤabhinayaという表示的な意味をもつ舞踊の二つの要素から構成されており,ヌリッタのみの曲,アビナヤのみの曲,両方の要素をもった曲がある。踊手はアビナヤの部分で自己を最高に表現するといわれている。…
※「nṛtta」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」