世界大百科事典(旧版)内のpūjanāの言及
【供養】より
…仏,菩薩,諸天(神)などに香華(こうげ),灯明,飲食(おんじき)などの供物(くもつ)を献ずること。サンスクリットのプージャーまたはプージャナーpūjanāの訳。これらの語はもともと〈尊敬〉を意味し,したがって,相手に対する尊敬の念から香華などを捧げるのが供養で,この点,バラモン教でいう,なんらかの報酬を求めあるいは感謝の意を表すために神々に犠牲を捧げる〈供犠(くぎ)〉(ヤジュニャyajña)とはその意味を異にする。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」