世界大百科事典(旧版)内のpadmaの言及
【ブラフマプトラ[川]】より
…アッサムは世界有数の多雨地帯であり,そのため雨季には2kmの川幅となり流路の変遷がめまぐるしく,氾濫時にはあたかも内海のようである。ガロ丘陵西端をめぐるとバングラデシュ領となり,低平な沖積平野を約240km南流してゴアルンドでガンガー川に合し,パドマPadma川となる。なお,ティスタ川合流点からゴアルンドまではジャムナJamuna川と呼ばれる。…
【ハス(蓮)】より
…蓮子は滋養強壮薬で,他の生薬と配合して慢性の下痢,心臓病などに応用する。【新田 あや】
【象徴と民俗】
[インド]
ハスはサンスクリットではパドマpadmaと呼ばれ,この語はカマラkamala(紅いハス),プンダリーカpuṇḍarīka(白いハス),ニーロートパラnīlotpala(青いスイレン),クムダkumuda(夜開花性の白いスイレンあるいは黄色のヒツジグサ)などの総称である。〈水より生じたもの〉〈泥より生じたもの〉などの異名もある。…
※「padma」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」