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蓮華 れんげ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蓮華
れんげ

ハスの花。種類は多いが,宗教,文芸上では次の5種が代表的である。 (1) パドマ padma 紅蓮華 (ぐれんげ) と訳される。昼に咲く。ヒンドゥー教ではビシュヌ神とその妃ラクシュミー (吉祥天) の象徴。

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デジタル大辞泉の解説

れん‐げ【×蓮華/×花】

ハスの花。 夏》「一蝶を放ちて―浄土かな/風生
蓮華草(れんげそう)」の略。
散り蓮華」の略。

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食器・調理器具がわかる辞典の解説

れんげ【蓮華】

陶製のくぼみの深いさじ。中華料理などで、大きなものを料理の取り分けに、小型のものをチャーハンスープ、麺類などに用いる。プラスチックや金属のものもある。◇「ちりれんげ」ともいう。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蓮華
れんげ

(はす)の花。仏典では、ウトパラutpala(優鉢羅華(うはつらけ)、青(しょう)蓮華)、パドマpadma(波頭摩華(はずまけ)、紅(ぐ)蓮華)、プンダリーカpurka(分陀利華(ふんだりけ)、白(びゃく)蓮華)、クムダkumuda(拘物頭華(くもつずけ)、黄(おう)蓮華)を列挙するが、ウトパラは睡蓮(すいれん)で、パドマとプンダリーカが一般に用いられる蓮華である。インドのビシュヌViu神話では、ビシュヌのへその中から生じた蓮華の中にブラフマー(梵天(ぼんてん))がいて万物を創造したという。「泥中(でいちゅう)の蓮華」というように、汚い泥に染まらず清らかで美しい蓮華は、仏典では清浄な姿を仏などに例える。仏・菩薩(ぼさつ)の座る蓮華の台を蓮台(れんだい)、蓮華座(れんげざ)という。『妙法蓮華経』は「白蓮華のように優れた教えを説く経」という意で経題に用いられている。『華厳(けごん)経』では、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の世界を蓮華蔵(れんげぞう)世界とよび、仏の住むこの世界を蓮華に例える。阿弥陀(あみだ)の浄土の蓮華の中に往生(おうじょう)することを蓮華化生(れんげけしょう)といい、密教では胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)の中心に、八弁の蓮華の葉の上に、大日如来(だいにちにょらい)を中央に四仏・四菩薩を周りに配したものを中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)とよび、いずれも仏の大悲を表す。煩悩(ぼんのう)の汚れがなく、純粋無垢(むく)で清浄な状態を、仏身や、悟りの世界、浄土などと象徴的なものとして表現した。[石上善應]

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