rayḥānī(その他表記)rayhani

世界大百科事典(旧版)内のrayḥānīの言及

【書】より

…〈スルシー〉体は長い縦の線を強調したモニュメンタルな書体で,〈ナスヒー〉体は10世紀ころから用いられ,12世紀にはイラクからイスラム諸国に広まり,今日まで最も広く用いられてきた書体の一つである。このほか,細身でコーランの筆写に頻繁に使用されている〈ムハッカクmuḥaqqaq〉体,文字の末端が鋭くとがっている〈ライハーニーrayḥānī〉体,語尾を装飾的に書き,主として私的な書簡や通俗的な書籍に用いられる〈ルクアruq‘a〉体,行政機関で用いられた太く重々しい〈タウキーtawqī‘〉体などの書体が知られる。ちなみに,イスラムの書の古典的な伝統によると,スルシー,ナスヒー,ムハッカク,ライハーニー,ルクア,タウキーの六書(アルアクラーム・アッシッタal‐aqlām al‐sitta)が基本的書体とされている。…

※「rayḥānī」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む